恋愛と結婚の違いとは

昨今、離婚率は3組に1組と言われています。

せっかく良い人と出会えて結婚が出来たとしても、何とか避けたいのが『離婚』ですよね。

初めから離婚したい人はいないのですが、なぜ人離婚に至る選択をするのでしょうか。

恋愛結婚では約40%の方が離婚するのに対して、お見合い結婚の離婚は約10%と言われています。

その違いは人間の脳内で起こるドーパミンとオキトキシンが大きく関係しています。

恋愛をするとドキドキワクワクして楽しいですよね。

いつも相手のことを考えてばかりで連絡が来ないと不安になったり、会いたい気持ちが抑えられなくなったり、相手の気持ちがはっきりとわからないと不安になったりします。

常に友達に相談していないと気持ちが落ち着かず、何だか鬱気味になってしまったり。。

会えたらすごく嬉しい気持ちになってしまって次の日仕事にも関わらず、ずっと朝まで一緒に居たりと。

ドーパミンが分泌されるこそ、恋愛の醍醐味と言えます。

私も今思い出すと、そのドキドキが楽しくて仕方がありませんでしたが、長続きしませんでした。冷静に考えると感情に振り回されていた気もします。。

ドキドキする訳じゃないけど一緒に居ると落ち着く。お互いリラックスして安心していられる関係。

一緒に居るだけで十分と感じられる。

オキトキシンはしあわせホルモンと言われています。

赤ちゃんに触れてみたり、猫やワンちゃんなど愛でてみるとオキトキシンが増えて、ストレスも軽減してくれます。

ドーパミン的愛情で短期的にドキドキワクワクの恋愛するのも、

オキトキシン的恋愛で、永続的に信頼し合えるパートナーと生涯共にする事も素敵な事です。

結婚後はドーパミン的愛情からオキトキシン的愛情に自然と移行すれば良いのですが、これがなかなか難しいのです。

この難関をクリアしたあかつきには晴れておしどり夫婦となれます。

おしどり夫婦になれなかった2人はそのまま仮面夫婦を続けてしんどい老後を迎えるか、限界を迎えて離婚に至るかのどちらかです。

婚活におけるお相手探しは圧倒的にオキトキシン的愛情をおすすめします！

恋愛と結婚は違うと良くいいますが、

【ドーパミン的愛情＝恋愛】と【オキトキシン的愛情＝結婚】の違いとも言えます。

この違いを理解していると、外見がタイプじゃないとか、ときめかないとか、パッとしないとかの理由でお断りするというよりは、

何度か会ってみて落ち着くなとか、価値観が似ているなどを大切にするはずです

私も1回目の結婚はまさしくドーパミン的愛情で相手を選び見事に失敗しました。

2回目の結婚ではオキシトシン的愛情で相手を選び、現在は心穏やかに暮らしています。

お見合い結婚が恋愛結婚より離婚率が低いのは、お相手を結婚相手として選ぶ環境が前提としてあるのでドーパミン的愛情で選ぶというよりは、オキトキシン的愛情で選ばれる方が多い為です。